2009年09月06日

福岡拘置所による拷問−「強制給食」徹底弾劾

台に押さえつけ鼻からチューブ

 「獄中テロに謝罪せよ」「保護房を撤廃せよ」をかかげた獄中同志の闘いが福岡拘置所で果敢に闘われている。こうした渦中で、ハンストで闘う中央署55号同志に対し、福岡拘置所は同志を台に押さえつけたうえで、鼻からチューブを通し「強制給食」を強行した。これは拷問そのものであり、同志の生命をも奪う攻撃である。徹底弾劾する。

中央署55号同志

 中央署55号同志は、獄中テロに謝罪せよをかかげ、8月12日から17日までハンストを闘った。これに対し、福岡拘置所は、17日に鼻にチューブをつっこんで「強制給食」を強行した。事態の経緯はつぎのとおりである。
 ハンスト突入の12日に、「総括」と称する職員がやってきて「食わんなら鼻からホースつっこんで無理矢理入れるぞ」とニヤニヤ笑いながら言い放った。13日には今度は同志の居房がある棟の「主任」がやってきて、「食わんなら強制的に入れさすぞ」とどう喝していった。拘置所当局は、同志への獄中テロへの謝罪要求に居直り、ハンスト決起する同志に、例外なく初日からこうしたどう喝をおこなっている。
 14日には、「総括」がふたたびやってきて、「月曜日(17日)まで食わんかったらチューブ入れるけんな、もういまからやるか」と脅し文句を吐き捨てていった。これに対し同志が「それを暴行というんだ」と弾劾すると、「総括」は「暴行じゃない、医療だ」とぬけぬけと言いはなった。「獄殺医療、殺人医療」と弾劾する同志に恐怖した「総括」は、「おまえは哀れや、かわいそうや。普通の人生を生きればいいのに」「点呼拒否しても、騒いで保護房入れられても何も変わらん。ほかの連中もみんなお前らのこと笑いよるぞ」と分断と転向強要を策してきた。同志はそうした攻撃を瞬時に一蹴し、「暴行に謝れ、名前を名乗れ」と追及した。これに対し「総括」は「謝らん。お前らが勝手に全部でっちあげて、騒いどるだけだ」と、みずからに加えられた暴行への追及に対しても、「でっちあげ」と居直った。これからもドンドン暴行をおこなうという宣言である。
 そして、「月曜日楽しみやな。鼻からチューブは痛いし、苦しいけんな」と、同志をいたぶり、虐待・拷問を「楽しみ」と言い放ったのだ。
 17日午後3時、当局は同志を居房から引きずり出し、ヒコーキ状態で宙吊りにしタオルで口をふさいで、声を出せないようにした。何よりもほかの獄中者への波及と反撃を恐れたのである。医務室に連行したうえで、台に仰向けに押さえつけ、目隠しをして、鼻からチューブを挿入し注入液を15分ほど胃にぶちこんだのだ。その後「消化」と称してなお台に縛りつけたまま、「総括」は「明日もやるからな。明日はこの倍、1.5倍は入れるからな。管ももっと太いのを使う」と宣言した。
 拷問・獄中テロの下手人である警備隊長は「もう騒ぎは起こさんか」としきりにどう喝してきた。
 同志は、房に戻るやいなや、鼻から胃に注入された液が、突然そのまま(下痢にもならず)肛門から漏れだし、結局鼻から注入された三分の二ほどはトイレに流れることになった。このどこが「医療」というのか!これこそ拷問である。はらわたが煮えくりかえるような怒りなしには聞けない報告である。
 しかもその様子を見た「総括」は「下からでよるのか、ええこっちゃ」と嘲笑した。不審に感じた同志が「何を注入したのか」を当局に追及すると、「総括」は「コーヒー味の栄養剤をたっぷりと」と答えたのみだった。
 ハンストは、同志たちの生命をかけた闘いである。国際階級闘争の中でも、アイルランド共和国軍(IRA)や南朝鮮における監獄での非転向獄中者のハンスト闘争が、まさに生命をかけた闘いとして闘われてきた。南朝鮮の監獄では、暴行に抗議してハンスト決起した非転向獄中者に対し、「強制給食」という名のもとに重湯を流しこみ、食道を破壊するような拷問がおこなわれた。「強制給食」後は、だれもが嘔吐をもよおし「給食」を吐き、収容された「地下室」は汚物まみれになったという。食道を破壊された獄中者は血を吐いてのたうち回った。またホースが食道でなく気道にはいった場合、そのまま意識不明になり、死亡した事例も多数生じている。まさに虐殺の、拷問の手段として「強制給食」がおこなわれてきたのだ。
 戦前−戦後つらぬく日本階級闘争の敗北の突破を「獄中を戦場に」とたて闘うわが同志たちの闘いを心底憎悪し、敵は敵なりに国際階級闘争を総括してのぞんできているのである。「医療」と称した拷問は、敵の側からの不屈の闘いに対する憎悪と恐怖であると同時に、明確な殺意を持った攻撃である。ここに怒りと反撃を集中して闘おう。
 ハンストを闘った同志たちは例外なく、その後体調不良を訴えている。「保護房」弾圧に抗議し、5日間のハンストを闘った博多署235号同志は、ハンスト後はじめてとった食事後腹痛におそわれ、腹をくだし、「糞まみれ」になり、後始末に半日もかかったことを弁護士に報告してきている。拘置所当局は、みずからその原因を作っておきにがら、同志たちのこうした行為を嘲笑しているのである。同志たちの闘いと生命を防衛し、福岡拘置所に報復の闘いをたたきつけよう。
(中央署55号同志のこの闘いは、8月11日から20日間の懲罰攻撃のさなかに闘われた)

東署134号同志「保護房解除」要求で闘う シュプレヒコール決起−ハンスト

 東署134号同志は、8月7日から14日までの連日、所長宛に「保護房解除要求」の願せんをたたきつけ闘いぬいた。しかしそれらはすべて無視され、無視しただけでなく13日には「もう願せんはださんでいい」とわざわざ宣言にきた。これに対し、同志は「長期保護房拘禁をする理由を述べよ」とあらためて要求した。これに対し、同志の居房棟の「主任」がやってきて、「理由は答えない。ほかの者のことについてお前に言う必要はない」と吐き捨てた。「ほかの者のことについて答える必要はない」とはよく言ったものだ。東署134号同志、筑紫野署47号同志、東署45号同志らが、いずれも自分自身への獄中テロに対し、弾劾し、「テロに加わった者の氏名を明らかにせよ。テロに謝罪せよ。暴行の温床である保護房を撤廃せよ」と要求したことに対しても無視するか、「でっちあげ」と強弁してきたのだ。「ほかの者のこと」だから「答えない」のではない!これこそ日常的な獄中テロを隠ぺいし、テロを継続し、獄中支配を貫徹していくことの宣言である。同志は、自身へのテロもふくめ、つもりつもった怒りを解き放つべく、8月15日朝、シュプレヒコール決起した。
 「保護房を許さないぞ、長期保護房弾圧を許さないぞ、ただちに保護房を解除しろ、獄中暴行を許さないぞ、獄中暴行にやり返すぞ、当局は保護房を撤去しろ」と。即座に階上からもシュプレヒコールが聞こえた。あちこちからこれに呼応するシュプレヒコールが響きわたった。
 東署134号同志は、「保護房」弾圧に抗議してハンストで闘った博多署235号同志に呼応して、「保護房弾圧に抗議してメシは食わん」と宣言。「保護房」解除の17日までハンストで闘った。
 同志が「保護房」を出たあとも、同志の棟の全「保護房」のうちに2名が入れられたままだったので、引きつづき「全保護房を解除せよ。抗議してハンガーストライキをおこなう」と宣言して、ハンストを続けている。
 同志の居房は、「保護房」が確認できる場所にあり、「保護房」収容を次のように伝えてきている。8月5日に1名、7日に1名、10日に1名、12日に2名、13日に2名、15日に同志をふくめて3名が「保護房」に収容されている。なんと驚くべきことに、8月5日から15日のわずか10日間あまりに10名の獄中者が「保護房」に連行されているのだ。これは同志の棟の「保護房」だけで、ほかの棟の「保護房」もふくめると、延べ人数でほぼ全員が「保護房」にたたき込まれていることになる。
 監獄の中の監獄である「保護房」を撤廃しよう。

博多235号同志 点検拒否とハンスト決起

 博多署235号同志は、8月6日、10日、13日に処遇部長に対し、「3.12、5.21、6.13の獄中者(同志)への暴行」と、「自らへのまたほかの獄中者に対する7日間の保護房隔離を謝罪せよ」「保護房を廃止せよ」「在日朝鮮人獄中者に対する日本語読みの呼称をやめろ」という要求をかかげて闘った。
 8月10日から度重なる暴行・弾圧に抗議して、点検拒否の闘いに突入した。また12日から3日間のハンストを決行した。当局は「それ(獄中テロ)とハンストは関係なかろうが、ハンストしよるはお前だけだぞ」とわめきたてた。
 同志は「7月23日、廊下で『獄中者への暴行に謝罪せよ』と大声を出した」とでっちあげられ、8月11日から31日まで20日間の懲罰をうたれたなかでの闘いである。

筑紫野署47号同志

 死刑執行弾劾のシュプレヒコール決起と点検拒否で3回目の懲罰突入。加重した長期懲罰。8.15のシュプレヒコールにあちこちから「獄中暴行をやめろ」「保護房弾圧を許さないぞ」の声があがる。同志のだれかが断固として攻防を闘い、呼応の闘いがまきおこり、闘いは確実に前進している。
 筑紫野署47号同志の点検拒否の闘いに対して、当局は「お前以外だれもやっていない。もういいやないか、抗議するなら文書でやったらいいじゃないか」と時には分断をはかり、時には弱々しく懐柔策につとめたりと、一貫して点呼拒否を続ける同志に対して、なんとかやめさせようと画策している。こうした攻防が毎日続けられている。

同志の生命がけの闘いにこたえる闘いの強化を

 獄中のこうした闘いに呼応し、獄中者組合通信委員会と福日労の闘う労働者は、8月24日、拷問弾劾の闘いにたちあがっている。午前9時、拘置所周辺を「福岡拘置所は拷問をやめろ」「強制給食をやめろ」「獄中テロを許さないぞ」と弾劾情宣の宣伝カーがかけめぐった。そして正面門前では、獄中テロの実態を暴露・弾劾するビラまきがおこなわれた。大音響の宣伝カーにはじめは「うるさい」とヤジを飛ばしてきた面会者も内容を知るや共感を示す。いつもは横柄な拘置所職員もこの日に限っていつもより動きが鈍く、中からおずおずと傍観しているだけだ。1時間の情宣行動を終え、その後午前11時から午後1時まで、地裁前でも弾劾のビラまきがおこなわれた。
 こうした闘いのさなか8月21日には、今度は東署134号同志が、「強制給食」を強行されたことが判明している。(8.25組対法第12回公判闘争の法廷で暴露・弾劾された−次号詳細)
 生命がけの闘いを獄中でおこなう同志たちの闘いを防衛し、福岡拘置所弾劾、獄中テロへの報復、監獄解体闘争を強化しよう。

…(「解放」940号)

posted by 三千光年 at 16:36| Comment(1) | 福岡拘置所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


           
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