2009年10月11日

「強制給食」弾劾の闘い

 獄中同志たちに「強制給食」という拷問に手を染めた福岡拘置所の下手人どもへの反撃が開始されている。

¨獄中闘争は生きるか死ぬかの問題¨

 「強制給食」=拷問をうけた当該同志は、即座に反撃にたちあがり、下手人たちに火を吐くような怒りをたたきつけている。
 中央署55号同志は、下手人どもへの弾劾をたたきつけ、謝罪要求の闘いを連日闘いぬくとともに、所長面接を要求し、@「強制給食」を暴行と認め謝罪・撤廃せよA「医療」と居直るなら診断書を作成せよB「強制給食」における鼻からチューブ注入、その量、さるぐつわ・目隠し等の処置、刑務官一人一人の必要性を書面に示せ−と闘った。
 9月9日におこなわれた「統括」代理面接では、「統括」は「救ってやったんや、救ってもらっといてなんやその態度は」と、拷問を完全に居直った。そして「拷問じゃない、強制執行だ」「責任はとる必要ない」と傲然と言い放ち、「診断書を作れ」「書面に残せ」と追及する同志に、「診断書も書面も必要ない。裁判になったら出してやるよ」と診断もしていないから診断書も作っていないことを思わず吐露しつつ、しかし裁判になれば同じ国家権力=裁判所には通用する書類をいつでもでっちあげると宣言したのだ。そして目隠しの必要について、「チューブから飛び散って眼にはいるから」と子供だましにもならない言い抜けをおこない、わずか5分で面接をうち切った。
 9月11日には面接の回答と称して、同志の居房までやってきて、「耳の穴をかっぽじってよ〜く聞けよ。『強制給食』は医師の診断にもとづきおこなったため、拷問ではない」と言い放った。なおも追及する同志を忌々しく思い、わざわざドアを蹴り飛ばしてたち去った。同じことを獄中者がやれば何日間か「保護房」行きである。
 中央署55号同志は、9月2日には、みずからと東署134号同志への「強制給食」=拷問・殺人「医療」に対して人権擁護委員会への人権救済を申請した。
 同志は、点検拒否とハンストに対して20日間の懲罰攻撃をうけている。「強制給食」=拷問のうえにさらにハンストを理由に懲罰をかけてくることを絶対に許してはならない。同志はみずからとほかの同志へのテロ・弾圧・懲罰に反対し、懲罰中も着座拒否を宣言し、闘っている。着座拒否の闘いには、棟主任や「統括」が大声を張り上げたり、机を廊下にひきあげたりする攻撃と攻防しながら毎日闘いぬいている。そして12日という日が近づくと、「統括」は「とうせまた12日からやるんやろうが」と忌々しげに暴言を吐いている。同志たちの闘いが、当局の獄中テロ=〈3月12日〉を起点に開始されていることを明確に意識しているのである。
 中央署55号同志は、アイルランド共和国軍〈IRA〉戦士のハンスト決起に胸うたれ、「獄中闘争を闘うのは、一つには人間性を守るため、抵抗しないでいると生きるすべてを奪われてしまい、闘争を続けることは生きるか死ぬかの問題である」というIRA戦士の言に強い衝撃を受けたことを伝えてきている。

テロを確信とし、喜びとする看守らに報復せよ

 また東署134号同志は、9月3日に「強制給食」時に同志の右肩を執ように攻撃してきた極悪突出分子を見つけ、徹底弾劾をたたきつけた。こいつは、同志が3.12テロで右肘を負傷していることを知ったうえで、攻撃を集中してきた輩である。同志の弾劾に対し、この極悪分子は、「なんだそれだけか。もっとガンガン言ってこい」「これが国家権力だ。俺は昔からいじめっ子で通っているからな」と完全に開き直った。しかも小奴は「窒息すれば良かったんだ」と虐殺衝動を表明した。権力を力にし、体調の腰巾着であることを自慢のネタにする脆弱分子を徹底して弾劾し、「責任をとらせる」闘いを貫徹している。
 同志は、みずからが受けた暴行はもとより、博多署235号同志が受けた6泊7日の「保護房」弾圧とそれを口実にした弁護士接見禁止措置=翌日に控えた訴訟の妨害に対し、@「保護房」に収容した理由A7日間も「保護房」に収容し続けた根拠B公判資料の閲読を認めず、弁護士接見も認めなかった理由C虐殺や虐待を意図したものであったのか否か−を明らかにすることを求め、博多署235号に対して謝罪することを要求して闘っている。また同時期一般刑事囚に対し、7日間にもわたって「保護房」に収容し続けた根拠を明らかにし、同人に謝罪し、「保護房」の使用をただちにやめ閉鎖するよう求めた。テロの下手人たる警備隊長どもは同志に対して、意識的な挑発行為をくり返している。
 こうした闘いに対し、福拘当局は、9月11日からハンストを口実とした新たな懲罰攻撃をかけてきている。獄中テロや「保護房」弾圧への抗議を「静穏阻害」とでっちあげ、またハンスト闘争に対して「強制給食」=拷問をやっておきながら、そのハンスト闘争を「計19食にわたる連続して故意に拒食」と言いなし、「連続7回にわたる点検拒否」もふくめ、計四つの「罪名」をでっちあげ、懲罰攻撃をかけてきている。すでに同志は、「死刑執行」への弾劾シュプレヒコール決起に対して、9月3日まで懲罰であった。その懲罰は4日間も延長されている。理由は以前の筑紫野署114号同志同様に、「保護房」に入れられていた期間は懲罰日数に換算されないという理由からである。当局が気がくわなければ、「保護房」と懲罰をくり返せば、永久に罰が続くというわけだ。絶対に許してはならない。

獄外の闘い

 獄中者組合通信委員会の仲間たちは、数波にわたって拷問弾劾の闘いにたちあがっている。「強制給食」=拷問を知った直後の8月24日、福拘弾劾の街頭行動を闘い、9月9−10日地裁前でのビラ情宣と10日には福拘弾劾の街宣行動を闘いぬいた。また、獄中での闘いの武器とすべくパンフレット「強制給食は拷問だ」を作成した。
 「強制給食」は、韓国軍事独裁政権によって、拷問・獄殺攻撃としておこなわれ、また中国スターリン主義政権下で獄中でのテロや強姦への抗議としてハンストで闘う獄中労働者人民への獄殺攻撃としておこなわれた。また、グアンタナモ収容所での抗議のハンストに対する「強制給食」の事例など、世界的にも拷問の一環としておこなわれている事実がある。世界医師会やジュネーブ条約は「強制給食」を禁止する宣言を発している。IRAの文字どおり命をかけたハンスト決起をはじめ、全世界労働者人民の闘いと多くの犠牲のなかで、「強制給食」は拷問であり、「医療」の名を借りた虐殺行為であることを指弾してきたのである。
 こうしたことを知りつつ、日帝・法務省は、あくまでも「医療」行為と居直り、拷問を続けているのである。いわゆる自分の力では栄養をとれなくなった人への医療行為として「経管栄養法」と呼ばれる方法があるが、これとて日本の医療機関では本人か親族の同意が必要となっている。食道ではなく、誤って気管に入れば、死に至ることもありうる、それだけ危険が伴う医療行為ゆえに「同意書が必要」だということだ。拘置所の医者どもは、それを百も承知の上で、本人の意志などはじめっから無視して、拷問としての「強制給食」に手を染めているのである。絶対に許してはならない。

拷問を許さない獄中同志たちの闘い

 拷問=「強制給食」を街宣車やビラで知った獄中同志たちも、ただちに反撃・連帯の闘いにたちあがっている。
 博多署78号同志は、9月11日に「面接要求」という形をとった「闘争宣言」をたたきつけ、翌12日から点呼拒否とハンストに決起した。同志の決意を察した当局は、9月7日に、8月27日に提出した「面接要求」に回答すると称してなんとか同志の闘いを圧殺しようと企てた。これに対し、12日からハンストと点呼拒否で闘うことを宣言した。そのうえで、@3.12東署134号同志に凶行した「保護房」弾圧−獄中テロへの謝罪A中央署55号同志と東署134号同志への『強制給食』とファシスト的テロへの謝罪B獄中者へのすべてのテロの謝罪と中止Cマークシート強制の即時中止−を求めた「9.11面接要求」に対しては、当局は、「抗議文というシステムはない」というものだ。ハンストに突入してからわざわざつきかえしてきたのは、ハンスト決起の理由そのものを抹殺し、「理由なき拒食」をでっちあげて「強制給食」=拷問、懲罰の口実にしてくるためだ。同志は、12日から17日までの6日間のハンストを闘った(詳細は次号)。
 また西署52号同志は、9月12日から、終日点検拒否と三日間のハンストを闘いぬいた。ハンストとともに、A4サイズの紙に「強制給食は拷問だ」「3.12獄中テロ抗議」とデカデカと書いて、机の上日本を積んで立てかけて卓上ミニ立て看を作成し、抗議の意思を明らかにした。ドア横の監視窓の正面で、食器口を開け閉めしたりのぞき込めば必ず目に入る位置に立てかけて弾劾の意思を表明した。ハンストをやめさせるために主任がやってきて「食べないと懲罰になる」とどう喝し、卓上ミニ立て看を見つけて「それを捨てなさい。ちゃんと文書とかでやりなさい」となんとか闘いを潰そうとしてきた。これに対し、同志は「強制給食」を弾劾し「統括が『痛くて苦しいから楽しみ』と言ったそうじゃないか」と追及し闘いぬいた。「ハンストの責任が福拘にある」と宣言し、自身が決めた三日間のハンストをやりぬいた。
 早良署40号同志は、8月25日から点検拒否をふたたび開始した。これに対し9月9日から20日間の懲罰攻撃をうけている。同志は、ナチス下収容所のユダヤ人の闘いを知り、入所直後から点検拒否を闘い、懲罰攻撃をうけた同志である。当初は、点検拒否をすると当局職員はムキになってやめさせようと大声を張りあげていたため、同じフロアーの獄中者がしるところとなっていた。しかし点検拒否が拡大するにつれて、当局は点検拒否がほかの獄中者にも波及することを恐れ、同志が点検拒否しても、まるで何もなかったように無視してとおりすぎていくため、9月5日から「点検」に対し「番号」をいう代わりに「暴行をやめろ」「点検拒否」と大声で点検拒否の意思を表明している。すると「担当」はさらに大声で「懲罰になるぞ」「それなりのことをやるぞ」とどう喝をかけてきている。同様の闘いを博多署235号同志はじめ、多くの同志が点呼拒否の闘いを「暴行をやめろ」「獄中テロに謝罪せよ」と明確な要求をかかげた闘いとして貫徹している。
 博多署235号同志は、「点検拒否」を口実に、9月11日から15日間の懲罰攻撃をうけている。筑紫野署47号同志は、「点検拒否」を口実に9月8日まで懲罰攻撃をうけ、懲罰明け直後から「点検拒否」を口実にした5度目の懲罰攻撃と正面から対決し闘いぬいている。同志たちは「強制給食」に対し「絶対許さん」「必ず責任をとらせる」と怒りをたたきつけている。
 9月12日には、あちこちから点呼拒否をしている様子が伝わってきていることが報告されている。
 こうした闘いに獄中者の注目と共感が生まれてきている。
 そして獄外での拷問=「獄中テロ」に対する暴露・弾劾の闘いに対する怒りと共感が表明されている。こうした敵への怒りと闘いへの共感を獄内外つらぬいた闘いとして、獄中テロの下手人への報復、監獄解体にむけた闘いへと組織していかねばならない。


( 「解放」942号 【獄中テロ・弾圧と獄中闘争】 )

posted by 三千光年 at 07:23| Comment(0) | 福岡拘置所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


           
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