2009年06月14日

帰属意識と共同体

【帰属意識−共同体】

 帰属意識とは、簡単に言えば各人がどこに所属しているかということです。自覚しているか否か、意識しているか否かにかかわらず、人間は必ずどこかのグループに所属しています。
 例えば、それは家族であり学校でありクラスであり会社であり町内会でありなど、重層的輻輳的に存在します。そしてそれぞれのグループの中に自分の位置・ポジションが存在しています。そのグループの中にはそれぞれの規範が存在し、各人はその規範に従ってそこにポジションを得ています。

 もしも、当人が帰属するグループを失うことは、存在基軸のひとつを失うことを意味します。すると自己防衛のために、攻撃的になったり卑屈になったりその行動が不安定になることがあります。 昨今のマスコミ社会面に載る事件等については、当人にその帰属意識と規範が欠落していることが要因であるように思えます。
 例えば、「子供への虐待」は「自分より弱い立場の者を守る」という規範が欠落しているし、「食品偽装」は「命はお金より大事である」という規範が欠落しているし、「詐欺」等については「人を欺いてはならない」という規範が欠落していることに要因があるように思えます。もちろん、中には「やむにやまれぬ事情」が存在するのかもしれませんが、その存在は社会規範に反しています。

 それでは、前記各事件等は、帰属意識や規範の各人への強要によって解決するのでしょうか。それはあり得ないことです。帰属意識や規範は、強要されて育つものではありません。それはある意味、社会意識の反映と理解するべきです。
 (※)帝国主義者は、かつて朝鮮半島を侵略し朝鮮人民を皇民化しようとしたが、失敗している。

 「革命」を語る場合も「革命的な政権」が成立すれば、すべてが解決するわけではなく、社会的諸関係の変革に伴う社会意識の変革が伴います。
 とりわけ、資本主義生産様式の基本である「貨幣」−「お金」に対する理解は変革されるべきです。「お金」を得ることは幸福追求の「手段」であって「目的」ではありません。資本主義生産様式の基軸である利潤追求の正当性は世界同時恐慌の中で、「人間性」「規範」と「共同体」を破壊しつつあります。

 運動の中でつくられてきた「共生」「共闘」の共同体は、新たな帰属意識と規範の創出とともにつくられてきました。

 革労協が「障害者の生活保護をだまし取った」とする、昨今のねつ造キャンペーンは、「共生」「共闘」を基軸とした「障害者」の自立と解放に対する敵対キャンペーンとしてあります。

 右翼・ファシストの運動は、それ自体が利権を目的とした(暴力団の)利権獲得運動としてあります。しかし、革労協−解放派の運動は生活者(労働者階級人民)の未来を獲得する運動としてありますから、「障害者の生活保護をだまし取る」理由がありません。仲間を食い物にする人間関係は権力者とその手先たちの生きている共同体の規範です。事件の「筋書き」は、弱肉強食の自由主義競争社会を礼讃する権力者とその手先の願望が反映されたものといえます。
 (※)革マルは解放派や革共同前進派を権力の走狗と規定していたが、実は革マル自身が権力のスパイであることが、九州革マル−久我スパイ問題として暴露されている。

 革労協−解放派は労働者階級人民とともにあり、労働者階級人民の中に存在しています。

…いつかつづく…
posted by 三千光年 at 15:07| Comment(0) | 帰属意識と共同体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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